生き抜く 南三陸町 人々の一年
いきぬく みなみさんりくちょう ひとびとのいちねん




巨大な喪失と深い絶望。そして、かすかな“希望の光”
被災した地で、「命」を紡ぐ人々の素顔がここにある。


娘を引き揚げるため、いち早く海に出た漁師
最愛の妻を亡くし、幼子と再起を誓う夫
役場職員だった夫を探し続ける妻
日に日に絶望の念を深めていく女性
仮設住宅の抽選をめぐり、言い争う人たち…

テレビでは伝えきれない被災者の素顔、生と死が混在し続ける被災地の現実を静かに映し出すドキュメンタリー。


ジャンル 作品名
ドキュメンタリー映画 生き抜く 南三陸町 人々の一年
巻数・セット数 機種/時間
制作年/発売年
対象
全1巻 DVD/99分
2013年
小学生〜一般
上映 製作・著作 発売・販売元
上映権付
MBS (株)放送映画製作所
定価(本体価格)全1巻
19,000円+税
個人貸出/館内上映/団体貸出/館外上映
適要

●プロデューサー:井本里士
●監督:森岡紀人




内容詳細


混乱の中から這い上がってきた春、
前に進まないいらだちと鎮魂の祈りを捧げた夏、
仮の暮らしと当面の生活がみえてきた秋、
そして、突き刺す寒さが停滞を余儀なくさせる冬…

津波の襲来から28時間後、山と海に囲まれた宮城県南三陸町に、大阪・毎日放送(MBS)の取材チームは入った。阿鼻叫喚を極める混乱の中、行政の機能はパンクし、警察も消防も医療機関も自衛隊もメディアも、目の前のことをどうするのかで精一杯だった。テレビの初期報道は、各地の被害を連呼し、全国から被災者を励ますメッセージを送り続けていた。
しかしメディアは、復興の槌音が聴こえるかのような新たな動き、映像的にインパクトのある出来事やドラマチックなストーリーを追い求め、人々のかすかな息づかいには次第に振り向かなくなる。果たして伝えるべきことは何なのか?このままでは「震災報道」は風化し、そして形骸化していくのではないか。マスコミが捉える「被災地の人々」という群像ではなく、顔の見える被災者の静かな思いを伝えたい。MBSの取材チームは「絆」や「希望」という言葉だけでは表現できない被災地の日常を記録することにこだわった。生と死が混在し続ける被災地を見つめ続けたドキュメンタリー。