足尾74夏…そしてフクシマ原発事故の2011秋
あしお74なつ…そしてふくしまげんぱつじこの2011あき



国策・企業が引き起こした被害民30万人超の大惨事と環境破壊
カメラが捉えた閉山1年後の足尾。“公害の原点”にみる加害企業・政・官の振る舞いと翻弄される人々。100年すぎてなお「事後処理」が今なおつづく足尾のハゲ山と鉱毒。このフクシマと酷似した状況は何を物語るのか。
日本公害史の原点を記録した映像が、今、わたしたちに問いかける記録映画。
<貴重な歴史的資料も発掘>
明治以来、被害農民に唄い継がれ、最後の唄い手となった老婆が唄う、鉱毒悲歌の貴重な録音も挿入。


ジャンル 作品名
ドキュメンタリー映画 足尾74夏…そしてフクシマ原発事故の2011秋
巻数・セット数 機種/時間
制作年/発売年
対象
全1巻 DVD/102分
2011年
小学生〜一般
上映 企画/制作
上映権付
定価(本体価格)DVD全1巻
12,000円+税
個人貸出/館内上映/団体貸出/館外上映
適要

撮影・構成:山口豊寧
原版8ミリ・1974年/デジタル復元2011年




内容詳細


●1974年、銅山は閉じても残る鉱毒 煙害でハゲた山々
日本の近代化とともに操業した鉱山周辺の山々の谷には鉱毒の源となる鉱滓が残存。下流域の鉱毒被害のメカニズムが明かされる。

●加害企業の城下町から観光の町へ脱皮か
人々の不安には政策の甘言が流布するのは今も昔も同様。翻弄される町民の姿がそこに。

●「鉱毒は国策だった」という免罪符、そして「生活のためには仕方ない」という町の声
大規模な環境破壊、私企業の後始末に税金がつぎ込まれる構造が見え隠れしていた。

●崩れ落ちるハゲ山の果てしない砂防工事と植林
山の崩落は自然にとっては恢復過程。破壊された環境は自然の摂理のうちにのみ恢復されることの動かし難い現実が顕現する。

●人は生態系のなかでのみ持続的に生きられる
被害農民は環境と共生する大切さ、人間観、農業のあり方にたどり着いた。